2007-10-17

私のおすすめお手軽ホームシアター HTX-11/GXW-2.1/DHT-9


知人宅が新築なのでお邪魔したら、テレビの横になんかドスンと大きい箱(サブウーハー)が置いてあり、天井を見ると、前後に6つのスピーカーが。DVDプレーヤーと一緒に置いてあるアンプのボリュームを上げてみましたが、音が出ません。裏をのぞいてみるとまだ配線していないんです。個人的には実ははじめての光ケーブルでしたが、そのことはおくびにも出さず迷わず接続、リモコンで切り替えると、なんとまあ、いい感じで音に包まれるじゃないですか。一式の値段を聞くとなんと20万円。
家に帰ってさっそくネットで調査。調べてみると5万円以下でも結構良さそうなのがあります。で、店頭もいくつか回って(後でわかりましたが、お店によって完璧なセッティングしてあるところと、単に陳列してあるのではぜんぜん印象が違う)、私が選んだのはONKYOのWAVIO GXW-2.1HTX-11と同等品)。せっかくなので音響メーカーのものにしたかったのと、可能ならフロントのみで用を足したい気持ちが強かったからです。
液晶テレビ(Toshiba 32LZ150)の光出力とRI端子、DVDプレーヤーとも光出力をつなぎました。最初はスピーカーの配置がちぐはぐだったので、なんとなく中音程が中抜けした感じ。HTX-11ユーザーの例に漏れず、センタースピーカの追加を検討。ここはちょっとひねって、シリーズ品D-11Cではなく、より安く高性能なD057-Cにしてみました。なお、スピーカーにこだわるのであれば、最初からHTX-11の単体版、DHT-9好きなグレードの単体スピーカーまたはAVラックを組み合わせるのが良いと思います。配置も少しはまし(配置は結構重要)にして今度こそ完成。自然で素直でクリアな音が広がっています(地デジでなかなかサラウンド放送がないのが玉に瑕)。テレビのスピーカーの音があまりにもこもった音だと知らされ驚いています。
iMac DV (CRT) とiSubがメインマシンの時代から、しろうとなりに多少は音にはこだわりたい気持ちは強かった(ちなみに愛車は6スピーカ)のですが、今回結構満足しています。本当はいつまでもiSubを生かしていきたかったのですが、Intel Macではもはやサポートされていないことを今回知り、独立したオーディオシステムに踏み切りました。とてもよかったです。

No comments:

Post a Comment