2007-10-29

カタンの開拓者たち&航海者たちがどこでも簡単に遊べる

5年ほど前に、妻が何かの勢いで、カプコン版「カタン」(英語名Catan)を買ってきた。家族全員ハマった。
その後、いつでもできるようにと、ポータブルカタンもAmazonでゲットした。
ネットで見ていると、標準カタン「カタンの開拓者たち」に対して、拡張セット(「カタンの航海者たち(海カタン)」、「騎士と古城(騎士カタン)」)があるらしいことを知った。輸入すれば手に入りそうだけれど、ルールと駒の数だけでも分かれば手作りでもするのに、と思い何年かが過ぎた。その間にカプコン版カタンの陸地を左右にひとマスずつボール紙で拡張して6人で(駒も手作り)プレーしたりしていた。
先日念願のカタン&海カタンのフリーウェアと解説ページを発見!家で半日以上やり続けてしまった。
まだやったことのない方には、ぜひともお勧めします。
上記カプコンのサイトにはカタンのわかりやすいルールブックがあるので、すぐに理解できると思います。海カタンのフリーウェア(英語ですが)の方は「楽しむカタン工房」さんのところに詳しい解説があります。海カタンには7分類21パターンのバリエーションがあり、飽きさせません。

iPhone (iPod touch)のNotes(メモ)はやっぱりSyncできないのか?

iPodには元々、強力なNotesが備わっています。美術館などのツアーガイド機器として使用するモードさえあります。
ここに、紹介があります。
iPod Notes Feature Guide - iPodのメモ機能を最大限に活用することに興味がありますか? 特定の目的のためにユーザインターフェイスをカスタマイズしたり、制限したりできる "NotesOnly" 機能 (ミュージアムモードとも呼ばれます) に関する情報が必要ですか?」
それが、iPhone/iPod touchでは完全にスポイルされています。
やはり、2月まで待つしかないのでしょうかね?

2007-10-26

Mac miniのFront RowでXacti HD1のMPEG-4はスムーズに再生できますか?

Xacti HD1で撮りためたハイビジョンムービーを妻でも簡単に液晶テレビで見れるように、どうしようか思案中です。
LinkPlayerは実績がありそうです(DVD Dataとして焼いておいて再生できる)。ただ、再生専用機なのが難点。
Apple TVはダウンスケールorフレームレートを下げないとだめのようです(その上iTunesから同期するワンクッションが入る)。
Mac miniはFront Rowでオーディオ機器的に使えると思うのですが、さて、例えば、初期のMac mini Core Solo 1.5GHzでXacti HD1のハイビジョンムービーがスムーズに再生できるのでしょうか? Mac miniと液晶テレビをHDMIでつないで、コンパクトだしリビングにちょうど良い組み合わせだと思っています。
わたしはPowerBook G4 864MHzしかもっていないのですが、QuickTime Playerではダメ(画は1秒に1回更新程度、音声まで途切れます)、VLC Clientでもちょっと実用域ではありません。
Xacti HD1(DMX-HD1;ハイビジョンムービー機能は後継のHD1A、HD2でも同じ)のMPEG-4はiMoveで直接スムーズに扱えてとてもよいのですが、再生にパフォーマンスを食ってしまうのが悩みどころです。
情報お持ちの方、試された方、いらっしゃいませんか?

ところで、Xactiの最新機種DMX-HD700はHD1と同じ720pハイビジョン、DMX-HD1000はちょっと大型化してフルハイビジョン、なのですがどちらもデータフォーマットがH.264に変わっています。後継機種が途切れずに出るのはありがたいことですが、またフォーマットが変わって、再生環境が悩みどころになっているようです。

炊飯用土鍋の蓋が割れても

何年か前から我が家では土鍋でご飯を炊いています。確かに電気炊飯器で炊くよりおいしい気がします。炊飯用の土鍋は最近ではホームセンターでも売っていますし、値段もピンキリ(3,000~30,000)です。うちのは信楽の陶器屋さんで手に入れました。
ところが、この土鍋の蓋、形が平らではなく、おわん状になっているので、蓋を開けて置いた時に安定性がとても悪いです。結果としてすぐに下に落ちて割れてしまいます。一度は陶器屋さんに取り寄せてもらって蓋だけ交換しました。
先日も割ってしまったのですが、試しに大きさの合う普通の鍋の蓋(今回はステンレス製)をして炊いてみました。何も問題ないです。もともとは陶器の重めの蓋ですが、特別に圧力をかけないとご飯が炊けない訳ではないようなので、大きささえ合ってきちんと蓋ができれば大丈夫なようです。
ご参考にしてください。

iPhone (iPod touch)のNotes(メモ)はまだ誰とも同期できない?

「LeopardのMail.appのNotes(メモ)は.MacやiPhone(iPod touch)と同期できる?」の記事に対する、匿名さんからコメントで教えていただきました。Leopardの300超の機能の説明から、「Mail.appのNotes(メモ)とiPhoneのsync」に関する記述がまたしても「こっそり」削除されています。
最初公開された時は確かに
Your notes folder acts like an email mailbox, so you can retrieve notes from any Mac or PC or access them from your iPhone.」となっていましたが、今は、
「Your notes folder acts like an email mailbox, so you can retrieve notes from any Mac or PC.」と変更されています。
単に間違いだったのか、何か意図があるのかはわかりませんが、そろそろ出てきているLeopardのレビューをよく見てみる必要があります。

2007-10-23

iPod touch (iPhone)を128MBのUNIXマシンとしてみると

そういえば、5年ほど前、iPodやiPAQにLinuxを入れるのが流行っていたことがありました。
iPod touchははじめからUNIXのOS Xなので、そんな苦労をしなくてもいいわけです。
ストレージ容量も8GBとか16GBもあって、10年前のノートPCなみです。こりゃ大概の事ならなんでもできるに違いない。
iPhone(iPod touchでもOSは同じ)でdfしてみると /private/var パーティションが7.3GBちゃんと見えるし、vm_statするとメモリが128MBあることがちゃんとわかる。
汎用OSならではですね。

2007-10-19

あっぱれ、Ubuntu Japanese Team、劇速でリリース

Ubuntu 7.10が10月18日にリリースされましたが、さらに驚くべきことに、日本語版が19日にリリース予定だそうです。すごい、神業のようです。
白状すると、実験環境を8月のTribe 5に無理やりアップデートして日本語入力ができなくなっていたので、とても助かります。

2007-10-18

Microsoft RoundTableテレビ電話会議デバイス

MicrosoftはPC周辺機器も作っていることを思い出しました。昨日発表された(ZDNet記事ASCII記事)、RoundTableデバイス(以前はOffice RoundTableと呼んでいたこともあったようですが、いずれにせよSWなのかHWなのか名前だけでは分かりにくいですね)ですが、なんかハイテクが詰まってそうで、実物を見てみたいです。今までのPC Web会議とか、電話メーカーのテレカンシステムってどうもノイズや音の途切れが気になって、正常に会議できないものが多かったと思います。最新技術でお手軽に気持ちいいテレビ会議ができるようになるのであれば素晴らしいことです。
Microsoft社のサイトにはDownloadsでマニュアル等はアップされているようですが、製品情報がなく、セミナー案内(ただしRoundTableのちょっとした説明がある)のみのようです。

iPhoneとiPod touchのSDKが正式発表、2008年2月リリース

出ましたね、正式に、Jobsから(rssによると発表はWed, 17 Oct 2007 08:00:00 PDT)。これでiPod touchも安泰です。
ここで、かえって悩ましいのがMacのMac OS Xとのすみわけです。Windows MobileのOffice Mobileみたいな中途半端な状態は何としても嫌です。
また、iPod touchにも早々に拡張性を持たせて、USBホスト機能(キーボードとかカメラ)とかBluetooth通信(ヘッドフォンや携帯電話モデム接続)がどんどんできていくとうれしいです。出張にはiPod touchだけ持って行って、スケジュール、メール、議事録までとる、Office文書の編集(や重たい処理)は会社のコンピュータに接続してリモートでやる、というのを考えただけでわくわくしてしまいます。
1台に全部の機能を詰め込まなくても、仕事用、音楽用、趣味用など2台以上持ち歩くのもiPod touchのサイズなら苦になりません(最近のガンダムみたいに役割分担させる、故障時のバックアップにもなる)。

2007-10-17

Ubuntu Linuxの次期バージョン8.04の開発コードはHardy Heron

早耳情報なので(じゃないです;後述)、書き留めておきます。
最近急速に人気を高めているUbuntu Linuxですが、次のバージョンである、8.04の開発コード、Hardy Heronが発表されたとのこと。
現在の開発バージョンであるGutsy Gibbon (7.10)はGutsyだけでググれますが、Hardy Heronはまだフルスペルじゃないとググれません。と思って、よくよく見てみると、8月31日の記事でした、知らなかったです、すみません。
ところで、Mac OS X Leopardは元々6月にリリース予定が10月26日に延期されたのですが、Ubuntuの方は、7.04版、7.10版と順調にリリースしています。それだけでもすごいことです。

私のおすすめお手軽ホームシアター HTX-11/GXW-2.1/DHT-9


知人宅が新築なのでお邪魔したら、テレビの横になんかドスンと大きい箱(サブウーハー)が置いてあり、天井を見ると、前後に6つのスピーカーが。DVDプレーヤーと一緒に置いてあるアンプのボリュームを上げてみましたが、音が出ません。裏をのぞいてみるとまだ配線していないんです。個人的には実ははじめての光ケーブルでしたが、そのことはおくびにも出さず迷わず接続、リモコンで切り替えると、なんとまあ、いい感じで音に包まれるじゃないですか。一式の値段を聞くとなんと20万円。
家に帰ってさっそくネットで調査。調べてみると5万円以下でも結構良さそうなのがあります。で、店頭もいくつか回って(後でわかりましたが、お店によって完璧なセッティングしてあるところと、単に陳列してあるのではぜんぜん印象が違う)、私が選んだのはONKYOのWAVIO GXW-2.1HTX-11と同等品)。せっかくなので音響メーカーのものにしたかったのと、可能ならフロントのみで用を足したい気持ちが強かったからです。
液晶テレビ(Toshiba 32LZ150)の光出力とRI端子、DVDプレーヤーとも光出力をつなぎました。最初はスピーカーの配置がちぐはぐだったので、なんとなく中音程が中抜けした感じ。HTX-11ユーザーの例に漏れず、センタースピーカの追加を検討。ここはちょっとひねって、シリーズ品D-11Cではなく、より安く高性能なD057-Cにしてみました。なお、スピーカーにこだわるのであれば、最初からHTX-11の単体版、DHT-9好きなグレードの単体スピーカーまたはAVラックを組み合わせるのが良いと思います。配置も少しはまし(配置は結構重要)にして今度こそ完成。自然で素直でクリアな音が広がっています(地デジでなかなかサラウンド放送がないのが玉に瑕)。テレビのスピーカーの音があまりにもこもった音だと知らされ驚いています。
iMac DV (CRT) とiSubがメインマシンの時代から、しろうとなりに多少は音にはこだわりたい気持ちは強かった(ちなみに愛車は6スピーカ)のですが、今回結構満足しています。本当はいつまでもiSubを生かしていきたかったのですが、Intel Macではもはやサポートされていないことを今回知り、独立したオーディオシステムに踏み切りました。とてもよかったです。

LeopardのMail.appのNotes(メモ)は.MacやiPhone(iPod touch)と同期できる?

Leopardがうわさ通り(やっと)発表されました。驚きの隠し機能は(まだ)見当たりませんが、一点だけ気になる点があります。
300を超える新機能の紹介ページの日本語版にはないのですが、Notes(日本語ではメモという名前;アイコン拝借先)に関して、英語版には、「Notes - Your notes folder acts like an email mailbox, so you can retrieve notes from any Mac or PC or access them from your iPhone.」とあります。単にIMAPでNotesをアクセスできるだけと読むか、iPhoneのNotesと直接双方向同期できると読むか、さらに、iPod touchがアップデート(1.2.1 ?)して追記可能なNotes機能を備えるようになると読むか、微妙な気がしてなりません。Mac OS XのNotes.appがiPhoneのNotesと同期できなかったのはLeopardのこの機能を待っていたからだと思います。
さらに、「.Mac Sync for Notes - Access notes from anywhere, including your other computers, by syncing them with your .Mac account.」というのもあり、直接、独立してNotesを .Macと同期できるようなことも考えられているよう思います。
そういえば確かに、こういう話をされている方もいらっしゃいました。

2007-10-16

iPod touchは本当は脆弱かもしれない

iPod touchとiPhoneはApple自慢のOS Xで動いていることは周知のこと。OS XはUNIXベースだからセキュリティに強い、というのは本当かと考えてみました。
そもそもUNIXがなぜセキュリティに強いかというと、(Vistaでもやっとそうしたように)システム上のいろいろなデーモンやアプリケーションが非特権モードで動いていることと、ファイルシステムがちゃんとパーミションで守られていること(XPなんかはシステムディレクトリに書き込めちゃいますよね)から来ています。もし特定のアプリケーションにバグやセキュリティホールがあっても、被害を被るのは最悪そのアプリ配下のリソースだけ、というのがUNIXでのお作法です。
iPod touchのOS Xはというと、聞くところによれば、アプリケーションも、Mediaフォルダへのアクセスも特権ユーザ(rootユーザ)で行われているらしいです。携帯端末だからユーザ管理は省略したい気持ちはわかりますが、これではせっかくのOS Xの良さがスポイルされてしまっています。
まあ修正はそれほど難しくないはず(アプリ実行用の非特権ユーザを登録して、各アプリケーションの起動をそのユーザにすれば済むこと)なので、早々に対応されることを期待します。
今よりももっともっとセキュアで応用の利くガジェットに発展していってほしいです。

2007-10-12

iPod touchでは難しい手探り操作はリモコンで解決

iPod touchは全面が画面なので、それだけで見ていて美しいデザイン上の大きなポイントなのですが、クリックホイールがないのは操作性に影響しています。ポケットに突っこんだままの操作は無理だと思います。
そこで、思いついたのが、リモコン。
shuffuleみたいな形のiPod Radio Remoteはデザインの親和性があって良いのですがまだ対応していません(classicには対応しているのに、やっぱりOSが違うんだ)
それでは、サードパーティー製はというと、iPod touch対応ありました。
サン電子のRMIP-603です(605でもよいかもしれません)。リモコンケーブルとヘッドホンケーブルが別になって煩わしいかもしれませんがこんなご意見もあり考え方次第かもしれません。

最近の自動ドアは決して「自動」ではない

最近、と言ってもここ10年くらいになると思いますが、多くの「自動ドア」は、ボタンを押したり、手をかざしたりして開けるようになっていると思います。
自動ドアの自動たるゆえんは、ドアに近づいただけで、何もしなくても(あたかも執事さんがそうしてくれるように)、ドアが自動で開く、というのが醍醐味のはずです。
自分でスイッチを入れなきゃいけないんだったら、それは『電動ドア』でしかないです。
センサーの感度が良くなりすぎて、不必要に開け閉めが繰り返されるのを嫌ってそうなったのはわかりますが、「ちょっと本来の機能からは外れているのでは?」とずっと思っています。
もっと高度な判断ロジックが加わるまでは本来の「自動ドア」はお預けですね。

2007-10-11

JRおおさか東線(外環状線)が2008年春開業

昨日の夜から、学研都市線の駅頭にポスターが貼り出されています、びっくりしました。
先日一部線路が高架化された学研都市線の放出駅から南へ、大和路線の久宝寺駅までの新しいJRの路線がもうすぐ開業するとのことです(Wikipedia参照)。枚方、四条畷方面から奈良へ、あるいは地下鉄中央線への便が良くなるのでしょうか?
約1年前には鴫野駅に市営地下鉄今里筋線(Wikipedia参照)が開通するし、学研都市線って常にホットじゃないですか?ますますガンバレ!!

エントリのリンクは?

Bloggerではエントリへの直リンクのURLはどうなるんでしょうか?
⇒ タイトルから適当なURLを生成してくれるようです。
タイトルにASCII文字があればそれを使用、なければ適当な連番になるようです。
ちなみにこのポストのURLは http://taka8aru.blogspot.com/2007/10/blog-post_11.html になりました。

Bloggerにはトラックバック送信機能がまだない

このブログシステムBloggerにはトラックバック機能がないとのこと。

トラックバックを送りたいときは、コメントに自分のエントリのURLを記入して何とかリンクを保つことになると思います。
トラックバックを受けるときは、バックリンク機能で、Google検索でlink:が引っかかったものが、「投稿へのリンク」として自動的に表示されるようになっているそうです。

iPod touchに感じるブレークスルー

やっとiPod touchにタッチしました。
iMacが最初に発売された時の感動、革命を感じました。
Web2.0をデバイスとして体現した歴史に残る製品だと思います。

さてこのまま、クローズドで「電子手帳」の道を外さず進んでいくのか、あるいはMacBook touchとかに発展していくのか、大いに期待して見守っていきたいと思います。
明らかに今までのGUIとは根底が違う操作(ドラッグ=ドラッグ/フリックで差し指名しているもの単体が移動するのではなく、画面がその方向にスクロールする、など)に「刷新」されているので、MacやWindowsとは違うフィーリングになっています(アプリ開発者は違いを解った上で設計する必要がある)。

気になった点は、日本語入力で、
  1. 英語に比べてキーが小さいので押し間違えやすい。特にDelとEnterを押し間違えて、とんでもないことになりがち。
  2. ランドスケープモードで日本語入力できないのは、スペースの問題があるのはわかりますが、何とかならないものでしょうか。
  3. (他で指摘がまだないかも知れませんが)日本語入力はインライン入力(インライン変換)ではないです。カーソル位置に入力中の文字がダイレクトに表示されません(英語ではそうではないです)。日本の携帯電話では、入力位置に入力文字、下の欄に候補が表示されるのと比べても、ちょっと欠点です。インライン入力ではないので、視線の移動がどうしても大きく(入力位置、押そうとしているキー、候補の3箇所を頻繁に見ていないといけない)なり、結果的に入力ミスが多くなります。
の問題があると感じました。この点は何とか改善して欲しいところです。

Leopardと共にDash Codeでの開発が提供されたりなんかすると、もっともっとエキサイティングなのですが・・・ 答えはもう少しの辛抱ですね。

[2013-10-06] 画像が迷子になっていたので復活しておきました。
最初のiPod touchってこんなに少ない標準アプリだったんですね。
それにしても今見てもかっこいい写真ですよね。

人並にブログをば

ブログを持っていないと、他の人にトラックバックできなかったり不便になってきたので、遅ればせながらブログをば始めさせていただきます。